A保育園園庭改修設計
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施主:社会福祉法人 和光会
施工:(有)植忠 (株)サカエ
竣工:2010.09
概要:約30年前に整備した当保育園の園庭は、老朽化が進み改修が必要となった。計画に当たっては、安全性の確保をはじめ、半地下ホール前の法面の有効活用や、園児が一極集中しないような遊具設計、既存のイチョウの風景を壊さない施設計画などが求められた。そのため、木製遊具などを園庭外周に分散・連続して配置させるとともに、イチョウの背後に野草の丘(築山)を創出した。これらによって、デッドスペースがなくなり、高低差を利用しながら園庭全体を動き・遊び回ることができる空間となった。
基本プラン: 外周に固定遊具等を連続して配置し、真ん中はイベントや可動遊具で遊ぶスペースとして確保
 
改修前の様子1:    

土留めが腐り、立ち入り禁止となった法面  
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    斜面にネットのぼり(手前)やロープのぼり(奥)を設置するとともに、着地面の安全マット舗装上でも遊べるように改修
改修前の様子2:      

鳥小屋や倉庫によって見通しが悪い入口付近
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    入口からの見通しを妨げていた鳥小屋や倉庫は突き当りの階段下に整備した。丸太ステップで園庭の奥へ誘導・・・
       
 

保育園のシンボルであるイチョウの木を中心に遊びが展開

 

築山には、シロツメクサ・アカツメクサ・混合西洋芝の播種+イワダレソウの植付け (1ヵ月後の発芽状況)

斜面遊具で遊ぶ様子:職員撮影